中国外交部が日本を批判 サイバーセキュリティー分野で故意に露中の信用を失墜

7日、中国外交部の汪文斌報道官は、中国とロシアによる「脅威の可能性」に関する日本政府の懸念は、嘘の事実と中傷にもとづいていると指摘した。
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同報道官は、「日本側はサイバーセキュリティー問題でむやみに中国とロシアを陥れようとしているが、これはまったくの誤りだ」と強調した。

同氏によれば、この件に関わって世論では、日本はどこか第3国の利益のために行動していると印象付けられる可能性があるという。

汪文斌報道官は、「日本側はなんらかの影響の下で利益を得るためにこうした嘘をしつこく広めようとしているのではないかという疑念が生じている」と続けた。

また、同報道官は、「日本は証明された事実に目を向けず、乱暴に隣国の脅威を振りまいている。これは日本の不誠実な外交のもう1つの表れといえる」と強調した。

また、同報道官は、「都合のいい時に自らの目的遂行の口実に隣国を利用する代わりに、日本は自らの行為を熟慮し、隣国との相互の政治的信用を強め、地域の平和と安定のために好ましい行動をとる必要がある」と強調した。

以前、日本のメディアは、日本のサイバーセキュリティーの新しい戦略プロジェクトにはじめて中国とロシアの側からの「脅威」の可能性という表現が含まれたと報じている。

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