新型コロナウイルス

日本政府 東京都に4度目の緊急事態宣言を決定

日本政府は8日、東京都に7月12日から8月22日まで新型コロナウイルス感染症対策に伴う緊急事態宣言を発出することを決定した。NHKが報じた。
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東京都に宣言が出されるのは、今回で4回目。東京の7日の新規感染者数は920人。都によると、1週間前の水曜日(2日)より206人増加し、感染者は20代から40代に集中しているという。また、900人を超えるのは5月12日以来。

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東京都には現在、11日までまん延防止等重点措置が実施されている。日本経済新聞によると、日本政府は当初、東京都に対し、まん延防止措置の延長を検討していたが、都の新規感染者数が900人を超えたのを受け、方針を転換した

東京五輪の開催期間は、7月23日から8月8日まで。このため東京五輪は、宣言下で開催されることになる。

日本では現在、沖縄県にのみ宣言が出されているが、11日に期限を迎える。この沖縄県の宣言に関しても8月22日まで延長することが決定した。

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