アフガン駐留英国軍は大半が撤退 ジョンソン英首相

ボリス・ジョンソン英首相は演説で、アフガニスタンに駐留していた英国軍の大部分は撤退したものの、英国は今後も支援を拒まないと明言した。
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「英国軍は撤退しつつあり、大半の部隊が出国した。だがだからといって、我々がアフガンを見捨てるというわけではない。(アフガン国民は)何世代にもわたって支援を受け取るだろう」ジョンソン英首相は議会演説でこう語った

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ジョンソン首相はこう指摘する一方で、撤退完了の期日や、どの部隊が徹底したのかについては言及せず、ただ首都カブールの英国大使館は維持されると述べるにとどまった。

「英国は今年アフガニスタンの復興支援に1億ポンド超を、国家安全保障に5800万ポンドを拠出する」ジョンソン首相はこう述べた。

米国もまた、アフガニスタンからの自国軍の撤退を活発に進めている。7月2日、米国がアフガン政府に大規模な空軍基地を引き渡したことが明らかにされた。

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