新型コロナウイルス

ロシアのコロナ変異株、大半が「デルタ株」に置き換わる=露政府高官

ロシアでは6月から7月上旬にかけて検出された新型コロナウイルス変異株のうち、インドで発生した「デルタ株」が全体の66パーセントを占めている。ロシア連邦消費者権利保護・福祉監督庁のアンナ・ポポワ長官がテレビ局「ロシア1」の生中継で発言した。
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ポポワ長官は「ロシア1」の番組に出演した中で、次のように指摘した。 

この期間において、つまり6月と7月上旬においてロシアで検出された全ての変異株のうち、66%が「デルタ株」となっている。

その他は、「アルファ株」と従来のコロナウイルスがほとんどだという。

より感染力の高いスパイク蛋白質を持つ「デルタ株」は様々な国で感染拡大しており、ロシアの一部地域でもデルタ株が流行の中心となっている。

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