新型コロナウイルス

五輪の感染対策徹底要請、知事会 国への提言案示す

全国知事会は11日、新型コロナウイルス対策本部をオンラインで開き、国への提言案を示した。東京五輪の開幕が迫っていることを踏まえ、選手らの感染対策を徹底するよう要請。感染力が強いインド由来の変異株「デルタ株」の拡大を防ぐため、お盆や夏休みは都道府県境を越える移動を自粛すべきだと訴えた。
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飯泉嘉門会長(徳島県知事)は会合の冒頭で「デルタ株への置き換わりが進んでおり、(感染拡大の)第5波は止めなければならない」と警戒感を示した。

提言案は、東京五輪を契機に感染が広がる事態を防ぐため、国は対策に万全を期す必要があると強調している。

(c)KYODONEWS

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