フィギュア特集

ロシアのフィギュア選手らが新シーズンに向けて抱負を語る

国際スケート連盟(ISU)は10日、オンラインでISUスケーティングアワードの表彰式を行った。この表彰式の中でロシアのフィギュアスケート選手らが新シーズンに向けて抱負を語った。
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2021年の世界選手権で金メダルを獲得したロシアのアンナ・シェルバコワ選手は怪我を乗り越え、五輪シーズンに向けて体調を整えていることを明らかにした。

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シェルバコワ選手はシーズン休みの間に負傷した。負傷はトレーニングとは関係していない。シェルバコワ選手は取材の中で次のように発言した。

もちろんシーズンは責任が大きいことは分かっていたので、シーズンに向けて体を仕上げられるように、たくさん練習をして準備していました。でも怪我で変更が生じているので、調整の必要があります。回復して、逃した時間を取り戻すのは大変だと思います。ですが、速やかに克服するため最大限に努力して、体を仕上げたいと思います。

一方、2020年の欧州選手権で金メダルを獲得したアリョーナ・コストルナヤ選手は来シーズン、主要な大会で入賞を目指すと意気込みを語った。

新シーズンを前に興奮しています。新シーズンでは試合に出て、表彰台に上がりたい。

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またアレクサンドラ・トルソワ選手とカミラ・ワリエワ選手も取材に応じた。トルソワ選手は4回転ジャンプの完成度について質問を受けたものの、 「このことについて今は話しません、シーズンに向けて体を仕上げることに努力します」とだけ回答した。

ワリエワ選手はエテリ・トゥトベリーゼ・コーチの指導を受けているシェルバコワ選手やトルソワ選手について触れた。

2人を見ていてわかるように、何かを成し遂げられるのだから、自分も挑戦して、さらに多くのことをやらなくてはいけないと思う。

また、北京五輪での表彰台について質問を受けると、「このことは考えていない」と回答した。

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