米国、ハイチに代表団派遣へ 大統領暗殺受け=マスコミ

米国務省は、ハイチのジョブネル・モイーズ大統領暗殺事件を受けた同国の政治危機を解決するため、11日にハイチへ大規模な代表団を派遣することを決定した。ハイチのサイトJuno7が報じた。
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ハイチ大統領暗殺 拘束された米国人、大統領襲撃の目的について供述
Juno7によると、代表団は、クロード・ジョゼフ暫定首相、モイーズ大統領が首相に指名したアリエル・アンリ氏、上院によって承認されたジョセフ・ランバート暫定大統領と会談し、大統領暗殺後の権力闘争による政治危機の解決について話し合う。

ハイチの治安当局は8日、モイーズ大統領の暗殺に関与した容疑者28人を特定した(そのうち26人はコロンビア人)。犯行グループの17人が拘束された。

今月7日、ハイチのモイーズ大統領は公邸が襲撃を受けた際に致命傷を負い、その後死亡した。大統領夫人も負傷し、重体と報じられている。大統領夫人は米マイアミの病院に搬送され、治療を受けている。

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