新型コロナウイルス

J&Jのワクチン接種後にまれな自己免疫疾患を発症するリスクについて警告=米医薬品局

米食品医薬品局(FDA)は12日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)社製の新型コロナウイルスワクチンの接種後に、まれな自己免疫疾患を発症するリスクについて警告を発表した。
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FDAの書簡には「同社のワクチンを接種してから6週間以内に、ギラン・バレー症候群を発症するリスクが高まる」と記載されている。これは、免疫系が神経を攻撃するまれな副反応である。

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先に、ジョンソン・エンド・ジョンソンは、同社製のワクチンが、デルタ株に有効であると発表した。試験の結果、ワクチン接種による対ウイルス免疫は8ヶ月間有効であることが確認されたという。

FDAと米疾病予防管理センター(CDC)は4月、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製のワクチンを接種した患者に血栓症が生じたとして、同ワクチンの使用を一時停止した。死亡例も確認された。その後、CDCは血栓症について非常にまれな副作用として生じると警告するよう同社に指示し、ワクチンの使用再開を推奨した

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