新型コロナウイルス

日本政府、インドネシアから邦人帰国の特別便を検討 デルタ株拡大で

日本の茂木敏充外相が13日の記者会見で、新型コロナウイルスのデルタ株(インド型変異株)の感染拡大が深刻なインドネシアから、邦人が帰国するための特別便を調整していることを明らかにした。日本のメディアが報じた。
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茂木外相によれば、12日の時点で、インドネシア在住の日本人14人が新型コロナウイルスに感染し死亡したという。

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その上で、政府として、希望者ができるだけ早く帰国できるよう日本の航空会社に特別便を就航させる方向で検討・調整していることを明らかにした。

茂木外相は「大手企業、中小、個人で現地に行っている人もいる。どういった形で輸送するかも含め検討している」と述べ、帰国後に隔離を行う指定施設の確保についても検討を進めているとした。

また、インドネシアへアストラゼネカ社製のワクチン100万回分を新たに無償供与することも決定したという。

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