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ロシア五輪代表大使でフィギュアスケーターのエフゲニア・メドベージェワがリモートでチームをサポート

フィギュアスケートの世界王者に2度輝き、ロシアの五輪代表大使を務めるエフゲニア・メドベージェワは、日本には渡航せず、東京五輪チームをリモートでサポートすることになる。ロシア五輪委員会のサイトで発表された。
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この決定は、東京の感染状況が極めて深刻であり、対コロナウイルスのプロトコルにおける規制が多大であることから、五輪代表団の本部代表との相談で承認がされた。同プロトコルはチームとの個別の接触をほとんど認めていない。メドベージェワは大使としての自身の任務を遂行するため、メディアリソースを通じて五輪選手らのサポートを行うことになる。

東京五輪 選手村が開村
メドベージェワは、「この決定は簡単ではありませんでした。それでも東京の私たちのチームとともにあり続けれらるようになるよう最後まで心から願っていました。私がどんなに強く仲間への支援を願っていたか、どれほど日本を敬愛しているか、みんなが知っています。しかし、実施された規制が渡航を無意味なものにしています。今、私たちのチームの一人ひとりの健康を気づかい、大会で選手が誰かと接種することを最小限に抑えることに最大限の責任が求められます」と語った。

日本政府は8日、東京都に7月12日から8月22日まで新型コロナウイルス感染症対策に伴う緊急事態宣言を発出することを決定した。

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