米大統領特使、気候変動問題をプーチン大統領と協議=米国務省

ジョン・ケリー米大統領特使(気候変動問題担当)はロシアを公式訪問し、ウラジミール・プーチン大統領と電話会談を行った。両者は気候変動の問題で協力する必要性を確認した。米国務省が発表した。
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国務省の発表によると、ケリー大統領特使とプーチン大統領は気候危機との戦いに向けて、両国で協力する必要性を協議した。国務省の発表には、次のように記されている。

気候変動による海面上昇のリスク、ロシア極東にも

ケリー氏は、米国とロシアには重要な役割が任されていることを強調した。その中には、この危機的10年の間に温室効果ガスの排出量を削減することや、長期的な見通しの中で排出量ゼロを目指し、石炭使用による排出を削減し、北極に関連する気候変動の問題解決に向けて取り組むことも含まれている。

プーチン大統領は気候変動との戦いで国際的な努力を倍増させる必要性に同意したほか、自国の排出量を削減するというロシア側の立場を改めて確認した。

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