サンボは1920年~30年代に柔道から生まれたソ連発の総合格闘技で、日本においても世界においても人気スポーツになり、1947年には国際的な格闘技として認知された。サンボと柔道は兄弟関係にあるスポーツだが、サンボには多彩な投げや関節技があり、柔道では反則が取られるような技も、自由にかけることができる。柔道選手でサンボをやる人も増えている。
全日本サンボ選手権は、スポーツ大会としてだけではなく、日露善隣友好関係を深める役割を果たしてきた。前回の2020大会には、過去最多となる約100人が出場している。
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