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ベゾス氏 科学の発展に220億円を寄付 巨額も総資産の0.001%以下

世界最高の富裕者のアマゾン創設者のジェフ・ベゾス氏は宇宙旅行を前にスミソニアン博物館に2億ドル(およそ220億円)を寄付した。スミソニアン博物館が明らかにした。
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スミソニアン博物館の発表によれば、「寄付のうち7000万ドル(77億円以上)は国立航空宇宙博物館の修復に、また1億3000万ドル(143億円以上)は新たな教育センターの開設に投じられる」

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教育センターはワシントンD.C.の中心部にあるナショナル・モールに建設が予定されており、大学生らにイノベーションの息吹を吹き込み、サイエンス、技術、エンジニア、芸術、数学の分野でのキャリアアップの夢を抱かせるためのプログラムやイベントが行われる。

フォーブス・リアル・タイムの調べでは、現在のベゾス氏の資産は推定で2105億ドル(23兆1600億円以上)。これから換算すると、スミソニアン博物館への巨額の寄付も同氏の資産総額の0.001%にも満たない。

ベゾス氏は7月5日、アマゾンCEOを公式的に辞任した。今月20日、自社ブルー・オリジン社の製造した宇宙船ニュー・シェパードに乗り込み、宇宙旅行へと出発する

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