新型コロナウイルス

WHO 国外旅行にワクチン接種証明書の提示を義務化しないよう勧告

世界保健機関(WHO)緊急委員会はワクチン接種の機会が地域によって不公平であることから、国外へ旅行する際にワクチン接種の証明書の提示を義務化しないよう勧告した。
この記事をSputnikで読む

7月14日に開催された委員会の後に発表されたWHO諸国への勧告には次のように記載されている。「世界でのCOVID-19ワクチンへのアクセスの制限や不公平な流通を鑑み、国外への旅行を許可する唯一の方法または条件としてCOVID-19ワクチンの接種証明を要求しないこと」

WHO緊急委員会はまた、国外への旅行を簡易にするために、必要に応じて検査や検疫の要件などの措置を撤廃し、リスクに応じたアプローチを検討するよう各国に勧告している。

7月8日、EUはロシアに対し、COVID証明書プログラムへの参加を提案した。

関連ニュース


スプートニクは新型コロナウイルスに関する信憑性の高い最新情報をお届けしています。特設ページをご覧ください。

コメント