アフガンで人道支援スタッフに対する攻撃が急増=国連

国連のラミズ・アラクバロウ事務総長代理(アフガニスタン人道支援問題担当)は アフガニスタンで活動する人道支援スタッフに対する攻撃件数が急増していることを明らかにした。
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アラクバロウ事務総長代理によると、人道支援スタッフに対する攻撃事件は前年の同時期と比較して30%も増加したという。

アフガニスタンは人道上の破局に向かっている 国連

年明け以降、アフガニスタンでは35人の人道支援スタッフが殺害されたほか、63人が攻撃を受けて負傷した。これは前年同時期と比べて30%多い形となる。

また、人道支援スタッフに対する攻撃は2020年全体を通して発生した攻撃件数とすでに肩を並べているという。

バイデン大統領は4月14日、2001年10月から米国が開戦したアフガニスタンでの作戦終了を宣言。また、バイデン大統領は米軍の完全撤退を8月31日に完了させると明言している。

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