愛知県 飲酒状態でドローン操縦、航空法違反の疑いで書類送検

飲酒した状態でドローンを飛ばしたとして、日本の愛知県豊田市在住の男性(56)が航空法違反の疑いで書類送検された。警察によると、飲酒時のドローン操縦を禁止する改正航空法が2019年に施行されて以降、愛知県内での検挙は初めて。NHKが報じた。
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男性は先月12日、飲酒した状態で豊田市内の住宅地の上空に重さ約540グラムのドローンを飛ばしたとして航空法違反の疑いが持たれている。

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ドローンは墜落して住宅の窓に衝突し、住人が警察へ通報したことで発覚した。

警察の調べによると、男性は朝7時から正午までの間に350ミリリットルの缶ビールなどを8本飲んだ後、数年前に購入したドローンを動作点検などをせずに飛ばしたという。

男性は調べに対し容疑を認めており、「久しぶりに飛ばしたかった」などと供述している。

警察はドローンに関して、国のルールに従い、十分注意して操縦するよう呼びかけている。

改正航空法は飲酒した状態など正常に操縦できないおそれがある場合のドローンの操縦を禁止しており、違反した場合、30万円以下の罰金または1年以下の懲役が科せられる。

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