新型コロナウイルス

首相、パラでの観客入りに意欲 接種完了、10月中にも

菅義偉首相は16日、共同通信社の単独インタビューに官邸で応じ、東京パラリンピックに関し「いくらかでも観客の中でできればいい」と述べ、新型コロナウイルスの感染を抑制した上で観客を入れた形での開催に強い意欲を表明した。ワクチンの接種希望者の完了時期は「10月から11月中の早い時期に終えたい」と前倒しを目指す考えを示した。酒類提供制限を巡る西村康稔経済再生担当相の発言を巡っては「不安や混乱を与えてしまった」と改めて陳謝した。
この記事をSputnikで読む

ただ東京都の新規感染者数は3日連続で千人を超えた。コロナの感染拡大に強い危機感を示す専門家と首相との温度差が浮き彫りになった形だ。

(c)KYODONEWS

コメント