東京五輪 加藤官房長官「いじめはあってはならない」 小山田圭吾氏いじめ謝罪

東京オリンピックの開会式で作曲を担当するミュージシャンの小山田圭吾氏が学生時代のいじめの告白について謝罪したことに関連し、加藤官房長官は「いじめはあってはならない行為だとして大会組織委員会で適切に対応することが必要だ」との認識を示した。NHKが報じた。
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小山田圭吾氏は過去に雑誌のインタビューで学生時代にいじめを行っていたことを告白。自身のホームページやSNSに謝罪の文章を掲載した。

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加藤官房長官は午後の記者会見で「障害の有無にかかわらず、いじめや虐待はあってはならない行為だ。政府として共生社会の実現に向けた取り組みを進めており、全く許されるものではない」と述べた。

共同通信によると、小山田氏がいじめについて告白したことを、米メディアは18日に「五輪を悩ませるスキャンダル」などと相次いで報道した。謝罪後もインターネット上の非難は収まっていないと報じた。

米国内で五輪放送権をもつNBCは「このような差別的で暴力的な行為をした人物がオリンピックやパラリンピックに関わる資格はあるのか」と批判するツイッター投稿を紹介した。

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