これより前、ロシアのコメルサント紙はロシアが米国に対してこうした提案を行ったと報じていた。
コメルサント紙によれば、6月のジュネーブにおける露米首脳会談の際にプーチン大統領はバイデン米大統領に対して、タジキスタンとキルギスにあるロシア軍基地をアフガニスタン情勢の共同コントロールのために試用する提案を行ったと報じている。コメルサント紙の消息筋は、こうした協力の枠内で両国は得られた情報を交換することができるだろうと語っていた。
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ公式報道官は記者団に対して、「ここでは私は(情報を)確証することも否定することもできない」と語っている。
こう語る一方でペスコフ報道官は、「アフガニスタンのテーマにはジュネーブの会談で触れられている」として、プーチン、バイデン両大統領がサミットでアフガニスタンからの米軍撤退および同地域の不安定状況のエスカレートについて話し合ったことは確認している。
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