日本 トヨタ直営店「レクサス高輪」で不正車検 565台が対象

日本のトヨタ自動車は20日、販売会社のトヨタモビリティ東京が直営する「レクサス高輪」で車検に不正があったことを明らかにした。対象となるのは565台で、検査の結果で基準を満たす値に書き換えたり、法令で定められた検査の一部を省いていたりしていたという。朝日新聞など各メディアが報じた。
この記事をSputnikで読む

今回の不正車検は6月、国土交通省関東運輸局が実施した監査で発覚した。また、ロイター通信によると不正に関与したのは検査員4人で、道路運送車両法違反にあたるという。

不正車検をめぐっては今年3月にも、系列販売会社ネッツトヨタ愛知が経営する販売店「プラザ豊橋」で発覚。2018年から2021年までの間に受け付けた全5158台の車検で、検査の一部を省いていたことが判明していた。

関連記事

コメント