中国向けロシア産原油の輸出量が急増

通信社 ブルームバーグは、中国税関総署の情報を引用し、ロシアが中国への原油輸出を増加したと報じた。6月の輸出量は665万トン。5月は544万トンだった。ロシアは中国向け原油輸出で2位を維持している。首位は依然としてサウジアラビアで、中国への原油輸出量は720万トンの水準を保っている。
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ブルームバーグは、中国へのロシア産原油の輸出量急増(665万トン)を背景に、アンゴラ、米国、マレーシアなどの原油輸出国の成果はより控えめに見えると報じている。3カ国の輸出量は増加したが、アンゴラは368万トン、米国は142万トン、マレーシアは117万トンだった。

一方、アラブ首長国連邦、オマーン、イラク、ブラジルといった一連の国の今年6月の中国向け原油輸出量は減少した。

先に「スプートニク」は、現在、専門家らは世界市場における一部の原油価格の下落を指摘していると報じた。


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