日本 名古屋城の金のしゃちほこ 地上展示を終えて天守閣に戻される

名古屋城のシンボルである「金のしゃちほこ」が地上での展示を終えて、22日に天守閣に戻された。共同通信が伝えている。
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地上に降ろされていたのは、オスとメスの金のしゃちほこ2体。新型コロナウイルスで影響を受けた観光業を支援しようと、16年ぶりに地上に降ろされ、3月から愛知県や岐阜県、長野県で展示されていた。

名古屋市によると、27万人がしゃちほこの展示に訪れたという。

22日午前、しゃちほこは足場が組まれた天守閣にヘリコプターで運ばれた。しゃちほこの固定作業が完了する8月には、足場や囲いが撤去されて、元どおりの姿が見られるようになるという。

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