ポズドニャコフ氏は記者団に「チームの全員が健康だ。 医療センターは現在、回復処置にのみ取り組んでいる。ロシアチームには 新型コロナの感染、いかなる不愉快な出来事もない」と述べた。
またポズドニャコフ氏は「誰かが病気になるかもしれないという懸念はある。これらの懸念は完全に客観的なものだ。我われは可能な限りのセキュリティシステムを構築したが、新型コロナの検査で陽性にならないという保障は誰にもない」と語った。
続けてポズドニャコフ氏は「私自身としては、大会が中止される可能性はないと思っている。選手村でウイルスが拡散しないようにするための管理システムがどのように構築されているのかが私にはわかる」と述べた。
また同氏は、東京大会組織委員会の仕事は素晴らしいと指摘し、「組織委員会に感謝し、我われの関係が今後も建設的なものであることを願っている」と述べた。
先に、東京五輪の選手村の設備などについて、冷蔵庫やテレビがないなど、ロシア選手団から不満の声が上がっていると報じられた。
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