新型コロナウイルス

ロシア、懸念される変異株の新たな検査システムを開発 新型コロナ

ロシア連邦医学・生物庁は、新型コロナウイルスの変異株を巡り、特に懸念すべき変異株の「アルファ」、「ベータ」、「ガンマ」、「デルタ」を検出するための新たな検査システムを開発したと発表した。
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コロナウイルスを作り出していない=武漢ウイルス研究所
医学・生物庁は「同庁の学者たちは、SARS-CoV-2コロナウイルスのリボ核酸(RNA)を検出するためのユニークかつある意味たった一つの試薬キット『Ampli Test SARS-CoV-2VOCv.2』を短期間で開発した」と発表した

医学・生物庁を率いるヴェロニカ・スクヴォルツォワ氏は「コロナウイルス感染症のウイルスの最も重要な遺伝子変異をわずか2時間で検出できる検査システムは、現在、疫学的実地における使用や病気の臨床像の予測にとって切実に必要とされている」と述べた。

医学・生物庁によると、試薬キットは生産に加えられ、量産に向けた準備が整ったという。

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