シリア北部でトルコ軍がテロ組織と戦闘、兵士2名死亡

シリア北部でテロ組織が「ユーフラテス・シールド作戦」の実行地域に展開するトルコ軍を攻撃し、兵士ら2名が死亡したほか、2名が負傷した。トルコ国防省が発表した。
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先に、トルコ国防省は国内で活動が禁止されているテロ組織「クルド労働者党」(PKK)と「クルド人民防衛隊」(YPG)の戦闘員らを殲滅したことを明らかにした。

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これに対し、「ユーフラテス・シールド作戦」の実行地域に展開する装甲輸送部隊にテロ組織の戦闘員らが攻撃を仕掛け、これによりトルコ兵2名が戦死した他、2名が負傷した。 

テロ組織による攻撃の後、トルコ軍はテロ組織の拠点に集中砲火を加えた。拠点に対する攻撃は今もなお続いている。

トルコは2016年8月、イスラム国に対する掃討作戦「ユーフラテス・シールド作戦」を開始し、シリアの反体制派による協力を得てシリア北部の町を制圧下に置いた。

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