新型コロナウイルス

スペインで調査 ジョンソン社のワクチン接種後に死亡の男性について

スペインの保健省は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社の新型コロナウイルス用ワクチンの接種を受けた2週間後に死亡した男性(36)について調査を行っている。26日、エル・ムンド紙が報じた。
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報道によれば、医師らは男性の死亡とワクチン接種との直接的な関連の可能性を排除していない。男性は6月25日にアンダルシア自治州で予防接種を受け、7月5日に体調不良から入院となった。男性は卒中を患ったと見られる。

当初、人口4700万人のスペインで新型コロナウイルスの拡大は感染者420万人、死者8万1000人超と発表された。2020年12月27日に同国ではワクチンの集団接種が開始。現在、国民の52%超が新型コロナ接種を完全に受けているが、この間、スペインでは若者の間で著しい感染拡大が発生している。この年代にはまだワクチン接種が行き渡っていない。こうしたことから各地の当局は規制措置の導入を再度行っている。


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