決勝戦は同じロシアの選手の対決となり、ポズドニャコワがヴェリーカヤを15対11で打ち負かした。
ポズドニャコワはロシア選手団にとって東京五輪で2つ目の金メダルをもたらした。現時点でロシアは金2、銀5、銅3と合計10個のメダルを獲得している。
銀のヴェリーカヤは前回の2016年のリオデジャネイロ五輪で団体戦では金メダルを獲得したが、個人では同じくロシアのヤナ・エゴリャン(27、グルジア、トビリシ出身)との対戦で破れ、銀を、またその前のロンドン五輪(2012年)でもやはり韓国のキム・ジヨン(33)に金をさらわれ、銀に甘んじている。
東京五輪でロシアの3つ目の金メダルは団体男子体操がもたらした。