東京五輪 台風接近に伴い宮城でのボランティア活動が中止に

東京五輪女子サッカーの試合が開催される宮城県は、台風8号の接近により、予定していたボランティアの活動を全て中止することを決定した。27日、宮城県が発表した。
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共同通信によると、宮城県で開催される女子サッカーの試合には約280人のボランティアが参加予定だった。

日本の本州に向かって移動している台風8号は、27日夜遅くから28日未明に東北に接近し、上陸する見込み。大雨や強風に注意が必要だという。

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NHKによると、台風8号は27日9時の時点で、千葉県銚子市の東南東190キロの海上にあり、ほとんど停滞している。

気象庁は、東北や関東甲信を中心に、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに強風や高波、落雷、竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけている。

東京五輪組織委員会は、台風の影響によりに競技スケジュールが調整される可能性があることを示唆し、一部の試合はすでに前倒しや延期となっている。

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