エクアドル アサンジ氏の国籍をはく奪

先週、エクアドル司法当局は、ウィキリークスの創設者ジュリアン・アサンジ氏に与えらえた国籍を無効とすることを承認し、この件で27日に活動家の弁護側に公式に通知した。弁護士のカルロス・ポベダ氏が明らかにした。
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リア・ノーボスチ通信が同弁護士を引用し、「行政裁判所の裁判官らは、外務省の論拠に賛意を示し、ジュリアン・アサンジ氏の帰化の関連書類を無効にすると表明した。通知が本日(27日)我々のもとに届いた」と報じた。

裁判所の決定は、いわゆる拡張と説明のための水平な控訴を通じた訴え、また、破毀院のインスタンスでの最終的な訴えに該当し、アサンジ氏の弁護士は審理に出席する必要がある。

2017年12月、ロンドンの同国大使館に身を隠していた際にアサンジ氏は帰化に関する証書をエクアドル政府から受け取っている。2019年4月10日、英国警察への引き渡しを前に、外務省はアサンジ氏の帰化に関する証書を「不利益をもたらす行政行為」と認める書類を公表した。

アサンジ氏の国籍はく奪の論争に関する行政裁判所の判決は国家監督局の報告にもとづくもので、この報告では手続き違反と国籍の取得基準の不適合について指摘がされている。

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ポベダ弁護士によれば、これは仮定でしかなく、一方で財務監督局は、明らかに政治的利益をともない行動した。判決に関しては、1つとして証拠が提出されておらず、指摘する違反を1つとして立証していない。また、同弁護士は、プロセス上の違反を指摘し、これらの違反が弁護活動を困難なものにしたと強調した。

同弁護士は、「最初の審問から私たちは、ジュリアン・アサンジ氏が違法に告訴されことや、彼は英語を話すため、書類は翻訳が必要なことについて指摘していた。私自身、裁判所のサイトを閲覧し、裁判のプロセスを知った」と語った。

7月のはじめ、ジュリアン・アサンジ氏のパートナーで2児の母であるステラ・モリス氏は、米国のジョー・バイデン大統領に訴訟を終了し、ウィキリークス創設者の追及を止めるよう要請した。この間、米国の人権擁護者らは、米国司法省にアサンジ氏の追及を止めるよう要請した。また、同氏への訴訟は、「報道の自由を脅かしており、それは起訴状に記された活動の大部分はジャーナリストにとっては通常の活動でしかないからだ」と訴えた。

米国ではアサンジ氏に18の容疑をかけており、最高175年の禁固刑が言い渡される可能性がある。

「メディアに関するOSCE代表」のハーレム・デジール氏は、英国当局に米国へウィキリークスの創設者を引き渡さないように要請した。ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、アサンジ氏の訴訟を「全面的な恥」と指摘した。ニューヨーク・タイムズ紙の報道によれば、ジョー・バイデン第46代米国大統領政権は、英国から米国へのアサンジ氏の引き渡しをやりきるつもりだという。

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