本多議員は5月に行われた、刑法で定める性行為への同意年齢引き上げを議論していた党会合で「50歳近くの自分が14歳の子と性交したら同意があっても捕まることになるのはおかしい」と発言。その後不適切であると認め撤回したが、党内外から批判を浴びていた。
これを受けて立憲民主党は、党全体への信頼を傷つけたとして党員資格停止1年の処分を検討していた。
本多氏は27日朝に離党届を提出。常任幹事会での協議の結果、離党届は受理され、本多氏は同日付けで離党した。
また本多氏は同日に開いた記者会見で、近く衆院議員を辞職する考えを明らかにした。発言については「性犯罪はあってはならない。不快に思われる表現や被害者を傷つける例示があったことを心からお詫びしたい」と改めて謝罪の言葉を伝えた。
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