「泣きたい。ネコちゃんのマスクで上がらせてもらえなかった。『申し訳ありませんが、ダメです』と言われて。でもオリンピック組織側と言い争うつもりはないよ」ルィロフ選手はロシアのポータルSports.ru.からの取材にこう語った。それでもネコちゃんマスクは決勝戦のスタート台に上った時は着用することができた。
ルィロフ選手によれば、ネコマスクはガールフレンドからのプレゼントだが、これを着用しようと決めたのは自分で、ネコへのあふれる愛ゆえの決断だった。ルィロフ選手は3匹のネコを飼っており、自身のインスタグラムにも登場している。表彰台には通常のマスクをつけて上がった。
ネコのマスク着用がなぜ禁じられたのか、その理由は不明。五輪の公式ルールにはマスクのデザインについては一切言及がない。
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