イスラエルで行われた調査では、ファイザーのワクチンを1月に接種した市民と5月に接種した市民の感染率を比較した場合、5月に接種した人の感染率のほうが3倍も高くなっていた。また7月の発表によれば、同じくイスラエルで6月のワクチンの接種者の感染防御率は変異株のせいで64%にまで落ち込んでいた。
バイオエヌテック社のウグル・シャヒン代表取締役はこの調査結果について、「抗体のレベルは低下しており、新しい変異株からのワクチンの防御も落ちている」とコメントしている。
ジョンソンエンドジョンソン社のワクチンも新たな変異株に対する免疫性は最小値を示した。
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