「最高の酷暑と自然災害件数の増加」 気候変動で地球生活の快適さは喪失

米オレゴン州立大学は、地球上の生活の快適さを示す多くの指標が急速に悪化しており、それが気候変動と人為的な排出量を削減する努力が欠けていることによって起きていることを明らかにした。調査の結果は同大学のプレスリリースに掲載されている。
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オレゴン州立大学は、地球温暖化に関連する自然災害の発生件数がすでに2019年から前代未聞のスピードで増加していると指摘している。

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2020年は観測史上2番目の酷暑となったが、実は、観測史上最も暑い5年は2015年から現在までに集中している。

この他にも2020年と2021年は二酸化炭素、メタンガス、亜酸化窒素と3大温室効果ガスの大気中の濃度が最高記録に達している。

2021年4月、二酸化炭素の濃度は416ppmと月別では過去最高のレベルに達している。

科学者らは化石燃料の使用を段階的に止め、炭素貯蔵のための天然資源と自然の多様性が必要だと強調している。

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