趙報道官は、欧米諸国が北京五輪ボイコットの理由として挙げている新疆ウイグル自治区における
強制労働やジェノサイドについての報道のすべては嘘であると主張している。
「これらの指摘は高慢、非礼、嘘の塊である。これは米国のやる典型的な茶番であり、支持はされることはなく、間違いなく失敗する」趙報道官はこう指摘した。
6月、マイケル・マックロー米共和党議員は民主党の代表者らとそろって国際オリンピック委員会(IOC)に対し、2022年北京五輪の延期要請を出していた。延期の理由として米議員らは、ウイグル人など少数民族に対するジェノサイドが行われている国で冬季五輪を組織してはならないと主張している。
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