五輪イスラエル選手 選手村の段ボールベッド破壊を謝罪

東京オリンピックに参加中のイスラエルの代表選手らが、選手村の部屋の段ボールベッドに複数人で乗り、破壊する様子をSNS上に投稿し批判を浴びていたことについて、29日、謝罪動画を公開した。日本の各メディアが報じている。
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動画は、イスラエル代表の野球選手が26日、動画投稿アプリ「TikTok」に投稿したもの。「何人で段ボールベッドを破壊できるかチャレンジする」と話し、ベッドの上でジャンプする様子が映っている。

人数は次々と増えていき、最終的に9人の選手がジャンプしたところでベッドは破壊された。

​この動画は、イスラエル公共放送協会(KAN)が報じたことで拡散。「恥ずべき行為」「国へ帰れ」などと批判の声が上がっていた。

選手はすでに当該動画を削除。29日、「気分を害した人々にお詫びしたい」と謝罪する動画を公開した。

​この段ボールベッドは日本の寝具メーカー「エアウィーヴ」が製作したもので、再生利用可能なダンボールが使用されている。読売新聞によれば、一連の件について広報担当者は「ベッドがグチャグチャになった動画が拡散したことは残念だが、選手たちに怪我がなくて本当に良かった」と語っている

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