新型コロナウイルス

リオデジャネイロ、コロナ制限措置撤廃を祝いイベント開催へ

ブラジル南東部リオデジャネイロ市は、新型コロナウイルスのパンデミック後の公衆衛生上の制限措置撤廃を祝い、9月2日から5日まで4日間にわたってさまざまなイベントを開催する。当局は、住民のために15のイベントを計画している。市内で交通規制を実施し、オープンエリアで人数制限をして食、音楽、文化、子ども向けのイベントやスポーツ大会を開催する。リオデジャネイロ市政府が発表した。
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リオデジャネイロ市政府はマスコミ向けに「同市で新型コロナウイルスのパンデミックをめぐる低下傾向の疫学的シナリオが続いた場合、カリオカ(リオデジャネイロの住民)は活動再開計画に基づいて制限のない街に戻ることができる。この復帰を記念して、市は1年にわたり『リオ・デ・ノヴォ』を開催する。これは市に伝統的なライフスタイルを復活させるイベントだ。イベントは、制限緩和の新たな段階が始まる9月2日に開始される。祝いの年は2022年9月2日の市の祭日『再統一の日』によって終了する」と発表した。

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市政府は、9月までに少なくとも市民の77%に1回目のワクチン接種を行い、45%の接種完了を計画しており、これが実現された場合、同市では9月2日から3段階からなる活動の再開が始まり、イベントの開催が可能となる。

リオデジャネイロの活動再開計画の第1段階は9月2日から10月17日までで、屋外イベントの制限撤廃や、サッカースタジアム、ナイトクラブ、コンサートホールへのワクチン接種完了者50%の入場許可などが含まれている。なお、すべてマスクの着用は維持される。

10月17日からはワクチン接種完了者の入場人数制限が撤廃され、11月15日からは病院及び公共交通機関でのみマスク着用の義務が維持される。

市政府関係者は、すべてが計画通りに進み、医師らが同意した場合、リオデジャネイロの年末年始のイベントは「同市の歴史上最大規模」になるとし、2月にカーニバルを開催する意向も確認した。

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