ハレド・アルハティブ記念アワードの部門は以下。
- 「紛争地域での最優秀取材:記事」、
- 「紛争地域での最優秀取材:動画」、
- 「戦後:記事/動画」-戦争を経験した人たちや国民全体の運命、平和な生活への復帰について。同部門は今回初めて設けられた。
受賞者には、賞金約20万ルーブル(約30万円)が贈られる。
ハレド・アルハティブ記念アワード2021にはこちらのサイトから応募できます。受賞者の発表は11月30日。
第1回ハレド・アルハティブ記念アワードの受賞者は、イラク、アイルランド、シンガポールからの参加者だった。審査員には、イラダ・ゼイナロワ氏やエフゲーニー・ポッドゥブニー氏などの外国人及びロシアのジャーナリストたちが名を連ねた。
2019年は25カ国から応募があり、シリア、イラク、リビアで紛争を取材したロシア、米国、イタリア、インドのジャーナリストたちが受賞した。2020年はロシア、シリア、インドのジャーナリストたちに賞が贈られた。
RTは、RTアラビア語課と契約していたジャーナリスト、ハレド・アルハティブ氏(当時25歳)を記念して「ハレド・アルハティブ記念アワード」を設立した。アルハティブ氏は2017年、シリアのホムス県で武装勢力側が発射したロケット弾によって死亡した。同氏はそのリポートでシリア政府軍とテロリストとの戦いに焦点を当てていた。