懲役判決を受けたのは英南部イースト・サセックスのブライトン市で警備員として勤務していたステーブ・ブーケ(54)。ブーケは殺害した9匹以外に他の猫にも怪我を負わせていた。
ブーケの猫の殺害が最初に明らかになったのは2018年10月。その後も猫への攻撃は止まず、逮捕されるまでの9か月間、殺害が続けられた。
ブーケは警察に対して容疑を否認し、「自分は動物に危害をあたえてはいない」と繰り返していた。
「ブライトンのキャット・キラー」のブーケは、犯行の瞬間が防犯カメラに残されていたおかげで、ようやく逮捕された。
ブーケの攻撃による傷がもとで飼い猫を失ったスチュアート・モンゴメリ氏は、「犯人が警察に逮捕され、これで一連のショッキングな犯罪の罪を問われると知り、ほんとうにうれしいです」と語っている。
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