組織委の発表によると、新型コロナウイルスの感染対策の規則をまとめた「プレーブック」の指針に違反したとして大会関係者の参加資格証を剥奪したという。
組織委は、剥奪された人物の人数や、選手、関係者などの詳細は公表していないが、剥奪は五輪開幕後では初のケース。参加資格証が剥奪されると、大会関係の会場に入ることはできない。
先日には、男子柔道グルジア(ジョージア)代表の2選手が東京タワーで観光していたと報道された。この件について組織委の高谷スポークスパーソンは、報道は承知していると述べた上で「個別の事例についてはお答えできない。(中略)一般論として、選手村から観光目的で外出することはあってはならないと考えています」とコメントしている。
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