東京五輪 組織委員会が選手らによる飲酒トラブルの調査を開始

東京五輪・パラリンピック組織委員会は、複数の外国人選手らが31日に選手村の屋外で飲酒したとされる件について、調査を開始した。武藤敏郎事務総長が明らかにした。
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東京新聞によると、31日未明、東京五輪の選手村(東京・晴海)の警備関係者から「選手村の敷地内で飲酒して騒いでいる人がいる」と警視庁月島署に連絡があった。

署員や選手村スタッフが現場に駆けつけた時には、それらしい人たちの姿はなかったものの、対応した一部の大会関係者が負傷したとの情報もある。

武藤氏は「31日に複数の選手が選手村の公園で飲酒していたことは把握している。状況を調査しており、それを踏まえて適切に対応したい」と記者団に語った。

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選手村での飲酒について「アルコールの持ち込みは可」とされているが、新型コロナウイルス対策として「飲酒はプライベートなスペース、各自の居室のみ可能」とのルールがある。居室での飲酒についてもプレーブックで「2メートルの距離を確保したり、なるべく1人で」と定められているという。

違反した場合は競技への出場可否に影響する可能性がある。

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