タンカー「マーサー・ストリート」攻撃 英国、イランを非難

英国のラーブ外相は、中東オマーン沖で起きたタンカー「マーサー・ストリート」に対する攻撃でイランを非難し、英国は国際的なパートナーと共にイランに対する足並みのそろった対応に向けて取り組んでいると発表した。
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ラーブ氏は、イランが1機またはそれ以上の無人機を使ってマーサー・ストリートを攻撃した可能性は「非常に高い」と指摘し、「イランはこのような攻撃に終止符を打つべきであり、船舶は国際法に従って自由に航行することが許されなければならない」と述べた。

先にイスラエルのベネット首相は、オマーン沖で起きたタンカー攻撃の背後にはイランがいると発表した。一方、イラン外務省のハティブザデ報道官は、タンカー攻撃にイランは関与していないと主張した。

運航会社「ゾディアック・マリタイム」は7月30日、日本企業が所有するタンカー「マーサー・ストリート」がインド洋で海賊の攻撃を受けた疑いがあり、同船舶の乗組員2名が死亡したと発表した。

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