CNN:マスク氏やベゾス氏に続きポルシェ社が宇宙に向けた独自の「打上げ」を宣言

ドイツの自動車メーカー「ポルシェ」が、宇宙衛星の打上げ用輸送船の開発・生産を行うドイツ企業「Isar Aerospace」の株式を取得した。CNNが報じた。ポルシェ社は、宇宙技術は多くの産業分野におけるイノベーションを可能とし、投資家に間違いなく利益をもたらすと確信している。
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ポルシェの取締役会メンバーは、Isar Aerospace社には、欧州におけるロケット輸送機のリーディングメーカーになる大きな可能性があると信じている。CNNによれば、ジェフ・ベゾス氏のBlue Origin社やイーロン・マスク氏のスペースX社が有人宇宙飛行を基本としたように、Isar Aerospace社は地球の軌道への小型衛星打上げの成長市場で競合する可能性がある。報道では、同社の初の飛行テストは2022年には予定されていると指摘する。

マスク氏のスペースX社 火星打上げ用のロケットエンジンを試験
CNNによれば、ポルシェ社と他のドイツおよび外国企業によるIsar Aerospace社への投資は、すでに7500万ドル(約82億円)に達しており、同社に品質の向上を図りながら、輸送船の生産拡大を可能にする。

今日、世界のリーディングカンパニーは、プログラムソフトの打上げ用の衛生技術にますます依存するようになっており、そのため、小型衛星打上げを目的とした商業需要は年々拡大し続けることになるとCNNは強調する。Isar Aerospace社のデータによれば、2027年までに商業打上げサービスの世界的市場は300億ユーロ(約3兆9000億円)を上回り、その3分の1は小型または中型衛星の打上げに向けられる。マスク氏のスペースX社とベゾス氏のVirgin Orbit社はすでにそれぞれ衛星の打上を88回と7回行っており、現在、Isar Aerospace社が発表を準備している。ドイツのこの宇宙企業の株式を購入することで、ポルシェ社は民間企業とその億万長者のスポンサーの間の世界的宇宙レースに加わった。

以前、通信社「スプートニク」は、イーロン・マスク氏のスペースX社は2024年に米航空宇宙局(NASA)の宇宙探査機「エウロパ・クリッパー」の打上げを準備していると紹介した。木星の衛星「エウロパ」への探査機の運搬のため、スペースX社は1億7800万ドル超(約195億円)を受け取ることになる。

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