五輪初トランスジェンダー選手、記録なし 女子重量挙げ87キロ超級

東京オリンピックは2日、女子重量挙げ87キロ超級が行われ、五輪史上初めてトランスジェンダー選手として出場したニュージーランドのローレル・ハッバード選手は、バーベルを頭上まで一気に引き上げる「スナッチ」を3回とも失敗し、記録なしに終わった。日本のマスコミが報じた。
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体操女子床運動で日本とロシアが銅メダル 日本女子は57年ぶり 東京五輪
報道によると、ハッバード選手(43)は2013年にトランスジェンダーであることを公表し、性別適合手術を受け、男性から女性に性転換した。今年6月に東京オリンピックのニュージーランド代表に決まった。

ハッバード選手は、2日に行われた女子重量挙げ87キロ超級に、五輪史上初めてトランスジェンダー選手として出場した。

NHKによると、ハッバード選手はスナッチの1回目、120キロに挑戦したがバランスを保てず失敗、2回目は125キロに挑戦したが失敗の判定となり、3回目も125キロに挑戦したが失敗に終わった。

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