国際化学オリンピックは2日、日本の東京で閉会式が行われた。
ロシア代表チームの責任者を務めるモスクワ大学化学学部教授のワジム・エリョーミン氏は、新型コロナウイルス感染症対策による制限があったものの、チームは今年、本格的な訓練合宿をすることができたと語った。
準備期間は2週間で、生徒を対象とした全ロシア化学オリンピックの入賞者20人以上が化学のすべての主要分野の最も複雑な問題に取り組んだ。訓練合宿の最後には理論問題によるオリンピックが開催され、4人の勝者がロシア代表チームに選出された。
第53回国際化学オリンピックは東京で7月25日に開幕し(リモート形式)、79ヵ国が参加した。
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