武力で制圧を目指すタリバン、国際承認は不可=米国務長官

過激派組織「タリバン」(ロシアでテロ組織に認定、活動禁止)が仮に武力でもってアフガニスタンを制圧する場合、制裁の解除と国際的承認を見込むことはできない。アンソニー・ブリンケン米国務長官が表明した。
この記事をSputnikで読む

国務長官は2日のブリーフィングで次のように発言した。

将来的にタリバンは国際的承認に加えて支援を望むという事を一度ならず表明していた。彼らのリーダーが世界中を自由に移動することや制裁解除を望むとしていた。仮にタリバンが自らの国を武力によって制圧し、報道されているような被害をもたらし続ける場合、そのようなことはいずれも不可能である。

このように、アフガニスタンが人権を軽視し、幅広い連立政府形成を拒否する場合、米国、および国際社会は同国政府を国際承認しないとブリンケン国務長官は警告した。

関連ニュース

コメント