五輪組織委員会 選手村での飲酒騒動について注意喚起

東京五輪に参加中の外国人選手らが東京・晴海の選手村で先週末に起こした飲酒騒動について、大会組織委員会は関与した選手らを特定し、7から8の国・地域のオリンピック委員会(NOC)に注意喚起をしたことを明らかにした。日本のメディアが報じた。
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選手村の公園では7月31日未明、複数の選手らが大声で話しながら飲酒をし、警察が駆けつける騒動があり、組織委員会の武藤敏郎事務総長が調査結果に基づき適切な措置を取ることを明かにしていた。

東京五輪組織委員会、選手村での飲酒行為を調査

組織委はこの騒動を問題のある行為として、飲酒していた選手らが所属する7から8の国と地域のオリンピック委員会(NOC)に対し厳重な注意喚起をした。その結果、騒動を主導していた国のオリンピック委員会からは謝罪文が提出され、すでに競技を終えた選手らを速やかに帰国させたという。

組織委は、その後同様の騒動は起きていないとしているが、競技を終えた選手らに「節度ある行動をお願いしたい」とコメントしている

人数や国名などは公表されていない。

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