イーロン・マスク氏 ラプター開発に「ロシア製エンジンを研究」

米国の企業家でスペースX創業者のイーロン・マスク氏は、液体燃料ロケットエンジン「ラプター」の開発にあたり、ロシア製エンジンにインスピレーションを受けていることを明かした。
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これは3日に発表されたEveryday Astronautのインタビューで語ったもので、マスク氏は、エンジン設計が最も難しいとの認識には同意できないという。

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「私は多くの時間を費やし、ロシア製ロケットエンジンの設計を研究している。素晴らしいエンジンがあり、ロシアの開発者たちは液体燃料エンジンにかなり前から取り組んでいる。私自身も文字通り、数百もの異なる設計を作ってきた。」

マスク氏は、ロシア製エンジンに対する「ラプター」の優位点は、コスト面を除けばそれほど大きくないと語る。スペースX「ラプター」はロシア製よりも圧力が高く、完全なガス燃焼システム(フルフロー二段燃焼サイクル)を有している。

マスク氏は「ラプターの最大の難関は、推力1トンあたり1000ドル以下のラプターをどう作るかということ」と結んだ。

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