大阪・道頓堀の男性突き落とし事件 ドミニカ国籍の男を逮捕

日本の大阪府大阪市中央区にある道頓堀川沿いの遊歩道で2日、ベトナム国籍の男性(21)が川に突き落とされ溺死した事件で、警察はドミニカ国籍の男(26)を殺人容疑で逮捕した。5日、日本のメディアが報じた。
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逮捕されたのはドミニカ国籍のクルス・カブレラ・ブライアン・アルベルト容疑者。

クルス・カブレラ・ブライアン・アルベルト容疑者は2日午後8時すぎ、遊歩道沿いをベトナム国籍のチン・トゥ・アインさん(21)を含む数人の男性らと酒を飲んでいたところトラブルになり、一方的なケンカに発展。アインさんに足蹴りなどの暴行を加えたうえ、道頓堀川に突き落とし溺死させた疑いがもたれている。

アルベルト容疑者は事件後、現場から逃走し大阪市西成区の簡易宿泊所に滞在していたところを警察が発見。入管難民法違反の疑いで現行犯逮捕していた。

警察の取り調べに対しアルベルト容疑者は「弁護士と話してからでないと話せない」と認否を保留しているという。

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