厚生労働省の情報として朝日新聞が伝えたところによると、ラムダ株は7月20日にペルーから羽田空港に到着した30代女性から見つかった。同株の感染力やワクチン効果への影響についてはわかっていない。
ラムダ株はペルーで最初に発見され、南米で感染が拡大している。世界保健機関(WHO)は6月に「注目すべき変異株(VOI)」に分類。ただし現時点では、感染力が強い「デルタ株」などの「懸念すべき変異株(VOC)」よりも警戒度は低いとされている。
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