新型コロナウイルス

日本の菅首相 ワクチン接種1億回を超えるも旅行などの自粛を呼びかけ

9日、日本の菅義偉首相が記者会見を行い、新型コロナウイルス用ワクチンの総接種回数が1億回を超えたと発表した。しかし、お盆を控え、感染対策は大切な時期であることから、帰省や旅行、不要不急の外出をしないよう呼びかけた。日本経済新聞が報じた。
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インフルエンザ予防接種は、コロナ重症化リスクを低減する可能性がある=米研究チーム
同首相によれば、高齢者(65歳以上)で2回接種を済ませた人が8割を超えたという。東京の新規感染者を見た場合、高齢者は2~3%台。一方で30代以下がおよそ70%を占めており、接種の効果が見てとれるのと同時に、若者への対策が極めて大事だと強調した。必要な情報はツイッターなどを通じて発信すると述べた。

また、デルタ株に関しては拡大がかつてなく広がり、若者の重症化リスクが高まっていることから、感染防止に協力してくれるよう訴えた。

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